2010年11月24日 22:48

現在発売されている岳人12月号(東京新聞)の中の、【[第2特集]初級者のためのアルパインアイスクライム】で
◆最新アルパイン&アイスギア事情を紹介?しています。
そうはいっても、今シーズンの大きな動きとしては、ペッツルシャルレのクォークがリニューアルしたことくらいでしょう。

それにしても素晴らしい出来ですね。
重さが
460 g (本体 + ピック)
515 g (本体 + ピック + ハンマー)
550 g (本体 + ピック + ハンマー + トリグレスト + グリップレスト)
前のクォークが645 g だったので100 g も軽くなっています。
特に女性クライマーはもうクォークで決まり的な感じですね。
値段も ¥ 37590 ⇒ ¥ 31500
やればできるじゃないですかって感じですね。
標準装備されている「アイスピック」はTタイプです。
今まではアイス用の3mmピックはほとんどBタイプだったのですが、焼き具合などから強度が上がったのでしょうか?
これは確認しておきましょう。
話は岳人12月号に戻しますが、
【◆アルパインアイスクライムルートガイド】で紹介されているルートは
南アルプス甲斐駒ヶ岳・黄蓮谷
八ヶ岳・横岳西壁・裏同心ルンゼ~稜線
八ヶ岳・広河原沢・三ルンゼ~稜線
横岳西壁・ジョーゴ沢~稜線
横岳西壁・三叉峰ルンゼ~稜線
川俣川・地獄谷周辺の沢~稜線
南アルプス・尾白川下流・ガンマルンゼ
奥秩父・中津川・滑沢
と、超クラシックなルートが紹介されています。
リーシュレスでモノポイントの必要があるのか…?と思ってしまいました。
最後を締めた恩田真砂美さんの文章は必読です。
ギリギリボーイズについてのところではなく、「1年目は~」というところ。
アルパインクライミングはリスクも理解して、自己責任で行う必要がありますので。
無理せず、ケガせず、ほどほどに、しかし野望は大きく持ってトライしていってください!
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