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Merino Wool

2011年07月19日 10:10

NEC_0199.jpg

ぼく、見てわかるよね?



ヤギさんじゃないよ!

「羊」だよ!!!


ひつじは、ひつじでも『メリノ』って名前(種類)なんだ!

暑苦しく見えるかもしれないけれど、真夏でも暑くないんだよ!




富士山山頂測候所に上がってから、10日が経ちました。

今年はポンプの故障もあり、今までシャワー無し、着替えてもいません。




2001年、初めての海外登山だったパキスタンでは75日間ベースキャンプにいました。
往復のキャラバンを合わせると90日間くらいは風呂、シャワー無し。

これが、今までで最長かなぁ。

90日ぶりのシャワーって、それはもう最高! 天国ですよ!!!



でも、ヒマラヤも富士山も乾燥しているので、そんなに汗でビタビタになることは、あまりありません。



水が貴重な所で、着替えも毎日できるわけではないので、今回もアンダーウェア(下着)はメリノウールにしました。





ウールというと、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?

・暑い
・チクチクする
・洗濯すると縮む
・虫に食われて穴が開く
・それを防ぐために防虫剤の匂いがつく
・扱いがデリケートで面倒
・乾きが遅い

このようなマイナスイメージをお持ちの方も少なくないでしょう。



では良い所は?

・天然繊維なのでアレルギーなどが少ない
(石油からできている化学繊維はアレルギーで合わない方がいます)
・ウールは天然のエアコンといわれ、実は冬暖かく夏涼しい、天然の温度調節機能がある
・化繊と比べたら、汗冷えせず、蒸れにくい
優れた消臭作用、抗菌作用があり、汚れにくい





メリノウールはウールのも持つ良い面はそのままに、マイナス面、

・チクチクする
・洗濯すると縮む
・扱いがデリケートで面倒

といったポイントを解決しています。


メリノウールって?

『メリノウールは羊毛の中でも最高級とされるウールでメリノ種の羊からとれます。
他の種類の羊毛に比べて繊維が細いのが特長で、直径は通常23マイクロンより細いもので、とてもソフトな肌触りで衣料品に一番適したウールです。』
ウールマークオフィシャルホームページより



10日間もシャワー無しでも、着っぱなしでも、全然臭くない・・・

はず! (たぶん)(笑)




どうして、『汗冷えせずに蒸れない』の?

『ウール繊維の表面はウロコ状のスケールになり水の分子は通しませんが、水蒸気は通し内部に吸収できる構造で外へ発散することができます。
そして皮膚と繊維の間の湿度が90%を超えるとスケールの先端が自然に開き、スケールとスケールの間に小さなすき間ができ、そのすき間から汗が内部に吸収されます。
ウールは自重の40%までの水分を吸収しても表面は乾いた感じを保つのは、表面のスケールは汗をはじく性質があるからです。
山登りや激しい運動をした後、汗でびっしょり濡れたウェアのままでいると、ゾクゾクとした寒気を催すことを汗冷えといいます。空気を1として水の熱伝導率は24倍もあります。
濡れたウェアが身体にはりつき、汗が蒸発するとき気化熱で体温を奪い体力の消耗にもなります。
ウールの場合はウール表面のスケールの撥水性で繊維表面に汗は付着せず、繊維間のすき間が汗でふさがれることがないので通気性が保たれ快適なわけです。』



どうして『冬暖かく夏涼しい』の?

『寒いときにウール製品を着用することはあたりまえですが、薄手のウールシャツなら夏でも快適に過ごせます。
ウール繊維はらせん状の縮れが複雑に絡み合って、断熱作用が最も高い空気を体積の60%も蓄えているので外気の暑さ寒さから身体を守ってくれます。
汗をかく暑いときは、汗の湿気を外へ放出するときの気化熱の冷気を保ち逆に涼しくなります。
さらにウールの吸湿力は綿の2倍、アクリルの7倍、ポリエステルの40倍もあり汗をすばやく大量に取り込むので、ドライ感もあります。』




どうして『汚れにくくて、消臭と抗菌作用に優れる』の?


『撥水性の高いうろこ状のスケールを持ったウール表面は、水性、油性どちらの汚れでもはじくので繊維内部に入りにくく汚れにくいです。
それに繊維内部の高い保水率で乾燥した環境でも静電気が発生しにくく、チリやほこりの汚れが吸い寄せられずとれやすい性質を持っています。』
『ウールは通気性が高くムレにくいため汗をかきにくいのと、汗を内部に取り込まないため汗くさくなりにくいです。
さらにはじめから自然に持っている金属イオンと、我々の皮膚と同じ免疫作用で消臭と抗菌作用が備わっています。』

上記は
ibexのwebページより



主なメリノウール製品を作っているブランドとしては下記4社があります。

ibex
ice breaker
smart wool
waipoua

どこも、メリノウール製品を専門に作っており、ニュージーランド産のメリノウールを使用しています。
(現在メリノウールの生産はオーストラリア、南アフリカ、ニュージーランドの順で、全世界生産量は60万トンありニュージーランドの生産量は8000トンで1.33%過ぎません。)


waipoua(ワイポア)だけが日本の会社ですね。
他の3社が比較的タイトフィット、腕長めに対して、典型的な日本人に合いやすいサイズ展開です。

前に聞いた話ですが、素材のメリノウールじたいの出所はほとんど差がないようです。
サイズや商品展開、値段などがそれぞれ異なりますので、自分に合ったものを選んでください。


実験してみよう! (lostarrow supportより

ウール素材はバクテリアの繁殖を抑える、自然の抗菌作用があります。そのため長期間の使用においても不快な臭いが付きにくく快適に使用することができます。
簡単なテストとして、片方の足にメリノウール素材の、もう片方に化学繊維の靴下を履いて長時間の運動をしてみてください。臭いの付き方は歴然としています。



昔から、足の臭いクライマーは強いと言われますが・・・?(本当?)

・足の臭い僕は、メリノウール以外のソックスはありえないですね、娘にも嫌われません(笑)
(〇リギリボーイズ、サ〇ウユ〇スケさん)

・手袋はウール、靴下なんかも、もうメリノウールしか使っていないよ
(〇リギリボーイズ、イチ〇ラ〇ミタカさん)

・富士山でもヒマラヤでも、必ずレイヤードには入れるし、そういえばソックスはもう10年以上メリノしか使っていないなぁ。
(〇リギリボーイズ、ア〇ノカズ〇キさん)



sheep_m16.png

皆さんも、ぜひお試しあれ!
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